老朽化している阿波吉野川警察署庁舎の移転先決まる 旧農業研究所 鴨島分場跡地へ【徳島】
老朽化する阿波吉野川警察署庁舎の移転先が、吉野川市役所近くの県有地に決まったことが明らかになりました。
阿波市と吉野川市を管轄する阿波吉野川警察署の庁舎は、現在、吉野川市川島町にあります。
しかし、築58年と老朽化が進み、県の防災拠点では唯一、耐震基準を満たしていません。
このため、県警は建て替えに向け、移転場所を検討していましたが、9月25日の県議会総務委員会で、移転先に吉野川市鴨島町の旧農業研究所鴨島分場跡地を選んだと明らかにしました。
(県警 総務企画課・平松 淳 課長)
「阿波吉野川警察署の管轄では、刑法犯の認知件数は約5割、交通事故は約3割が吉野川市鴨島町で発生しているなど、治安情勢をはじめとする様々な観点を踏まえまして」
旧農業研究所 鴨島分場跡地は吉野川市役所の隣にある県有地で、広さおよそ9700平方メートル。
2013年に、石井町の施設への業務集約のため、閉鎖されました。
新庁舎は2030年度を目途に完成を目指します。
阿波市と吉野川市を管轄する阿波吉野川警察署の庁舎は、現在、吉野川市川島町にあります。
しかし、築58年と老朽化が進み、県の防災拠点では唯一、耐震基準を満たしていません。
このため、県警は建て替えに向け、移転場所を検討していましたが、9月25日の県議会総務委員会で、移転先に吉野川市鴨島町の旧農業研究所鴨島分場跡地を選んだと明らかにしました。
(県警 総務企画課・平松 淳 課長)
「阿波吉野川警察署の管轄では、刑法犯の認知件数は約5割、交通事故は約3割が吉野川市鴨島町で発生しているなど、治安情勢をはじめとする様々な観点を踏まえまして」
旧農業研究所 鴨島分場跡地は吉野川市役所の隣にある県有地で、広さおよそ9700平方メートル。
2013年に、石井町の施設への業務集約のため、閉鎖されました。
新庁舎は2030年度を目途に完成を目指します。
最終更新日:2024年9月25日 20:10