8月11日に開幕する徳島市の阿波おどりを前に、7月25日、JR徳島駅前などで放置されている自転車などの一斉撤去が行われました。

一斉撤去は、大勢の人が訪れる徳島市の阿波おどりを前に、放置されている自転車などの車両が街の景観を損ね、通行の妨げになるのを防ごうと、徳島県などが毎年行っているものです。

県は、7月4日に移動を求める要請書を放置されている181台に取り付けていましたが、7月25日、徳島市のJR徳島駅前や元町、紺屋町などにそのまま放置されていた自転車、合わせて45台です。

（東部県土整備局 米田幸弘課長）
「きれいな街並み、景観上の配慮も必要だと思う。ここに止めたらいけないということを周知できたら」

撤去された車両は県の保管場所で半年間保管され、受取人が現れなかった場合は福祉施設などに無償で提供されます。