10日夕方、徳島自動車道で大型バスを含む車両3台が絡む事故があり、男性2人が重軽傷を負いました。

事故があったのは徳島自動車道の美馬ＩＣから井川池田ＩＣの間の下り車線です。

警察によりますと10日午後5時半ごろ、京都府の58歳の男性が運転する普通貨物自動車が道路中央に張られたワイヤーロープに衝突しました。

この事故で普通貨物自動車の部品が、上り車線を走ってきた大型バスのフロントガラスに直撃。

その後、普通貨物自動車はバスの後ろからきた普通乗用車に正面衝突しました。

この事故で普通貨物自動車の男性が腰の骨を折るなどの大けがを負ったほか、普通乗用車を運転してた41歳の男性も男性も手足を打撲するなどのけがをしました。

大型バスの乗員乗客5人にケガはありませんでした。

この事故の影響で徳島自動車道は現場付近の上下線で約5時間通行止めとなりました。

事故の原因について警察で調べています。