8月8日、韓国のLCC航空会社「イースター航空」の幹部が後藤田正純徳島県知事と面会し、徳島阿波おどり空港と韓国仁川国際空港との定期便を就航させることで合意しました。

早ければ2024年内にも運航が開始される見通しです。

この日、県庁で後藤田知事と面会したのは韓国のLCC航空会社イースター航空のチョ・ジュンソク代表理事です。

チョ代表と後藤田知事は、徳島阿波おどり空港と韓国ソウル近郊の仁川国際空港の間で、国際定期便の就航に向けた詳細協約に署名しました。

チョ代表は署名後の会談の中で、「早ければ年内に週3往復の運航を目指したい」と、述べました。

徳島県では今後、徳島阿波おどり空港の受け入れ体制などを整えて、早期就航につなげたいとしています。

徳島阿波おどり空港の国際定期便をめぐっては、7月18日に香港のグレーターベイ航空との間でも徳島－香港間を、早ければ2024年秋にも、週3往復就航させることで合意しています。（1分了）