4日午前三好市東祖谷で登山をしていた男性が雪で道が分からなくなり自力で下山できなくなりました。

男性は午後に発見され、命に別条はないということです。

警察によりますと、4日午前7時5分ごろ、大阪府の40代男性から、「20センチほど雪が積もっていて道がわからなくなった」と通報がありました。

男性は3日昼前から三好市東祖谷の三嶺に1人で登山していました。

日が暮れたため、夜が明けるのを待とうと山頂付近で休憩していたところ、朝になると、雪が積もっていて道が分からなくなったということです。

4日朝から警察や消防など合わせて9人が捜索にあたり、通報から約7時間20分後の午後2時25分ごろに無事発見されました。

発見時、男性は寒さと疲労感を訴えていますが、ケガなどはなく、命に別条はないということです。（