談合の防止やフリーランスとの取引に関する法律などについて学ぶ勉強会が21日、徳島市で開かれました。

これは、公正取引委員会・四国支所が開きました。

談合などの防止に関する研修では自治体や病院などで工事の発注業務に携わっている担当者らが参加し関連する法律の内容や具体的な事例を通じて発注する際の注意点などを学んでいました。

また、相談コーナーでは企業などに所属せずに不利益を受けやすいとされる「フリーランス」で働く人を保護する新しい法律などに関して職員が相談に応じていました。

（公正取引委員会 清水敬四国支所長）
「昨年11月にフリーランス法が施行されたということもございますので」
「事業者のみなさまには適正な取引を促す意味でも伝えていきたい」

公正取引委員会・四国支所は1月27日にも徳島大学で学生を対象にした教室を開催する予定です。