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「蓋がずれていた可能性」熊本市の花畑広場の止水栓に足とられ男性けが

2024年10月22日 19:33
「蓋がずれていた可能性」熊本市の花畑広場の止水栓に足とられ男性けが
花畑広場の止水栓

熊本市中央区の花畑広場で男性が水道の止水栓に足をとられけがをしていたことがわかりました。熊本市が治療費を補償する方針です。

事故があったのは、熊本市中央区の花畑広場です。熊本市によりますと10月12日の午後6時頃、広場を歩いていた60代男性が水道の止水栓の穴に左足を取られました。止水栓は深さ約50センチで、男性は左足のすねに全治2週間ほどの切り傷を負いました。

■倉本彩アナ
「水の量を調整する水道の止水栓。通常はこのように鉄の蓋で覆われていますが、事故当時、蓋がずれていた可能性があるということです」

熊本市では、周辺の草が枯れたり歩行者によって土が削られたりしたことで露出した蓋に、歩行者の足が当たってずれたとみています。指定管理者は広場を1日2回ほど巡回していました。熊本市は蓋の露出に気づいていたものの、対策を取っていませんでした。

熊本市は男性に謝罪して治療費を補償する方針で、花畑広場の設備の異変に気づいたら広場の事務所か市役所に連絡してほしいとしています。

最終更新日:2024年10月22日 19:33
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