球磨川沿いの27ha 球磨村渡地区で遊水地着工式 熊本豪雨被災地域の治水対策
球磨村の渡地区で24日、球磨川の氾濫を防ぐために作られる遊水地の着工式が行われました。
着工式には国や熊本県、球磨村の関係者など約60人が出席し、九州地方整備局の森田康夫局長が「スピード感を持って工事を進めたい」と挨拶しました。
2020年熊本豪雨で球磨川の氾濫による被害が出た地域では、国や県、市町村などが連携して堤防の整備や宅地のかさ上げなどの治水対策を行っています。遊水地の設置もその一つで、着工は相良村に続き2か所目です。
遊水地はJR肥薩線と堤防の間の約27ヘクタールに設置され、2028年度中の完成を目指しています。完成すれば150万立方メートルの水をためられるということです。
着工式には国や熊本県、球磨村の関係者など約60人が出席し、九州地方整備局の森田康夫局長が「スピード感を持って工事を進めたい」と挨拶しました。
2020年熊本豪雨で球磨川の氾濫による被害が出た地域では、国や県、市町村などが連携して堤防の整備や宅地のかさ上げなどの治水対策を行っています。遊水地の設置もその一つで、着工は相良村に続き2か所目です。
遊水地はJR肥薩線と堤防の間の約27ヘクタールに設置され、2028年度中の完成を目指しています。完成すれば150万立方メートルの水をためられるということです。