熊本豪雨の被災地の宅地造成は今「住める環境整える」27区画が今月完成へ
熊本県の蒲島知事は、熊本豪雨で被害を受けた球磨村を訪問し、県が村に替わって整備している宅地造成について報告しました。
県が渡地区に整備している宅地造成40区画のうち、第1期分27区画や造成地の避難路について、今月中に完成し、4月中の引き渡しが可能ということです。
また残る13区画の宅地は、来年度中の完成が見込まれると報告されました。
知事は、国による宅地かさ上げ工事が進む神瀬地区も訪れ、工事が完了した住宅などを視察し、「球磨村で暮らしたいと願う人たちのために宅地を整備して、しっかりと住める環境を整える」と話しました。
かさ上げ工事は今年秋頃までに完了する予定です。