5日、任期中最後となる定例会見に臨んだ蒲島知事。民間企業などによるくまモンの関連商品の去年1年間の売り上げが1664億円に上ったことを明らかにしました。これは4年前の1601億円を上回り、過去最高となります。

好調な理由について熊本県は、新型コロナが5類に移行し観光需要が拡大したことや、台湾などとの交流が活発化したことで、国外のくまモンのファン向けに関連商品を販売する企業が増えたことなどをあげています。

■蒲島郁夫知事
「くまモンは私が考える世界一の公務員ではないかなと思う。こういう県庁職員を採用できたことを誇りに思っている。県民も誇りに思っている」

県によりますと、2011年からの累計の売上は1兆4596億円に上るということです。