トップ棋士が出場する「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」が14日、熊本県益城町のグランメッセ熊本で開かれました。

「JTプロ公式戦」はタイトル保持者や賞金ランキング上位者など12人が出場するトーナメント戦です。

熊本大会は2回戦第3局で、丸山忠久九段と広瀬章人九段が対局しました。

会場には多くの将棋ファンが詰め掛けて、トップ棋士の熱戦を見守りました。

対局は広瀬九段が勝利し、11月に名古屋市である準決勝に進出しました。

またJTプロ公式戦の前には、将棋の「テーブルマークこども大会」が開かれました。

将棋のルールを知っている小学生なら誰でも参加できる国内最大規模の大会で、およそ200人が、低学年と高学年に分かれて対局。

一手一手、真剣な表情で指していました。