KMバイオロジクスと熊本保健科学大が包括連携協定 人的交流や共同研究など盛り込む
熊本市の製薬会社KMバイオロジクスと熊本保健科学大学が21日、地域の健康増進への寄与を目指す包括連携協定を結びました。
締結式では、KMバイオロジクスの永里敏秋社長と熊本保健科学大学の木下統晴理事長が協定書にサインしました。協定には、ワクチンや血液製剤、データサイエンスなど保健医療や生命科学分野における学術や技術に関する人的交流や共同研究などが盛り込まれています。
KMバイオロジクスの永里社長は、「共同研究を通じてワクチンなどの品質を高め、人々の健康に貢献したい」と話しました。