災害現場で役立つ技術を体験 益城町で防災・減災の技術フェア
建設や防災に関わる最新技術を集めたイベントが20日、益城町のグランメッセ熊本で始まりました。
このイベントは、8年前の熊本地震をきっかけに建設や防災・減災に役立つ技術を共有しようと始まりました。今回、熊本県内外から254の企業や団体が出展。
会場では最新の技術などが体験できます。その一つ、360度、3Dで撮影や測量ができる機材は、熊本地震で被災した熊本城の復旧現場などで活用されているということです。
また、災害時の避難生活などで役立つ最新アイテムも展示されています。
■藤木紫苑記者
「こちらのインスタントハウスは、能登半島地震の被災地でも活用されました。大人2人で15分ほどで設営でき、家族ごとなどプライベート空間も確保できるようになっています」
このイベントは21日まで開かれています。