【熊本県知事選挙】自民党県連が木村敬副知事に立候補要請
2024年3月に行われる熊本県知事選挙に向けて、自民党熊本県連は27日、木村敬副知事に立候補を要請しました。要請を受けた木村副知事は報道陣に対し「相談して年明けに答えたい」と話しました。
自民党県連は27日に知事選候補者の選考委員会を開き、木村敬副知事への立候補の要請を全会一致で決定。前川收会長から本人に要請したということです。
■自民党熊本県連 前川收会長
「(蒲島県政を)継承していくことが大前提。熊本を次のステージに持っていく人を選考して木村さんが最適になった」
擁立や推薦など支援のあり方はまだ決まっていないとしています。
木村副知事は蒲島知事の東京大学での教え子で、2012年に総務省から県に出向し、2020年に副知事に就任しました。
■要請を受けた木村敬副知事
「365日熊本のことを考えてきたつもりでいるのでその思いはかたちにしていきたいと思っているが、関係者との相談またはハードルを超えられるか確認していきたい」
木村副知事は立候補の判断について「年明けに答えたい」と話しました。
知事選をめぐっては前の熊本市長の幸山政史さんが26日に立候補を表明しています。
熊本県知事選挙は2024年3月24日に投開票されます。