熊本を舞台にした短編映画「シキ」の公開が熊本市の映画館で始まり、監督や出演者たちが12日、舞台挨拶をしました。

熊本市中央区のDenkikanで10日から公開が始まった映画「シキ」は、アシスタントを怒鳴りつける音声データが流出して世間から批判を受けた写真家が地元、熊本に帰り家族や友人との再会をきっかけに自身と向き合うストーリーです。

12日は、熊本市出身の山口龍大朗監督をはじめ、主人公を演じた吉村界人さんや友人役の福田沙紀さん、父親役の井手らっきょさんが登壇し映画への思いや撮影の舞台裏などについて語りました。

映画「シキ」は、今月16日まで熊本市中央区のDenkikanで上映されるほか、24日からは全国の映画館で順次公開されます。