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大規模な災害や事故で幕を開けた2024年 熊本県内の3が日は

2024年1月8日 18:41
大規模な災害や事故で幕を開けた2024年 熊本県内の3が日は

1日に最大震度7を観測した能登半島地震。発生から1週間を迎えたいまも犠牲者は増え続けていて、熊本県や熊本市が職員や給水車を派遣しています。また、2日には羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突し、海保機の乗組員5人が亡くなりました。大規模な災害や事故とともに幕を開けた2024年。新型コロナが5類に移行してから初めての三が日ということもあり、県内各地は多くの人で賑わいました。

1月1日朝。新しい年を迎えた熊本市の二の丸公園。初日の出を撮影しようと多くの人がカメラを向けていました。

■訪れた人
「きのうまでは年を越した実感はなかったが、日の出を見たら年を越したなと実感した」
「朝早く来て日の出を見られて、今年はいい一年になりそうです」

新型コロナが5類に移行してから初めてのお正月に、加藤神社には、この行列。三が日で約45万人が初詣に訪れたということです。

こちらは、熊本地震で楼門が倒壊した阿蘇神社。参拝者は、12月に復旧したばかりの門をくぐり、拝殿に手を合わせていました。

■参拝者
「熊本地震の前の正月に参拝に来て、その年に地震が起きた。久しぶりに来た」
■長崎から来た人
「新しくなって良いスタートが切れると思います」

新年と言えば初売り。サクラマチクマモトは元日から営業し、買い物客に今年の干支「辰」の置物を配りました。

■訪れた人
「健康で明るい家庭の1年になるようにと思っている」

鶴屋百貨店には2200人ほどの行列が。

■訪れた人
「午前5時から並びました」

予定を1時間早めて開店すると、約2万個の福袋が飛ぶように売れていきました。

■買い物客
「まだまだ8割。全部で今のところ20個くらい購入した」
■男性
「私は荷物持ち。運搬係。しょうがないです毎年」

2024年の目標を聞いてみました。

■男の子
「野球を頑張る」
■女子高校生2人
「残りの高校生活楽しむぞ!」
■ランニングクラブの女性
「ランニングクラブで走らせてもらっていて、熊本城マラソンも出るので、今年はベストを更新したいと思っています。年女なので頑張ります!」

【スタジオ】
1日に発生した能登半島地震について、寄付に関する情報をお伝えします。
「何か支援を」と考えている人も多いと思います。現在、さまざま々な自治体・企業・団体で、寄付や支援の受け付けが始まっています。

熊本市では、市役所や各区役所に義援金箱が設置されています。石川県や日本赤十字社などでは、災害義援金を受け付けています。銀行・郵便局からの振り込みが可能です。詳しい情報は石川県や日本赤十字社のホームページをご覧ください。

また、ふるさと納税を使った寄付も広まっています。「さとふる」や「ふるさとチョイス」など各ホームページから寄付することができます。災害支援のため返礼品のない寄付となります。

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