新型コロナ5類移行後初の新年 熊本県内も初詣などで賑わう
新型コロナが5類に移行して初めてのお正月となった熊本県内は各地で賑わいが見られました。
熊本市中央区の二の丸広場には朝から多くの人が集まり、初日の出を眺めていました。
■訪れた人
「朝早く来て日の出を見られてことしはいい一年になりそうです」
元日で無料公開された熊本城。さっそく天守閣からの景色を楽しむ人の姿も見られました。
一方、阿蘇市の阿蘇神社は熊本地震で倒壊した楼門が復旧して初めてのお正月を迎えました。
■長崎から帰省した人
「新しくなって良いスタートが切れると思います」
阿蘇神社は正月三が日で約13万人の参拝者を見込んでいるということです。
また熊本中央郵便局では1日朝、年賀状配達の出発式が開かれました。県内では約1000万通の年賀状が配達されたということです。このほか熊本市の福田病院では出産を終えた母親にお正月を楽しんでもらおうとおせちが振舞われました。