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処分後異動直後に退職 5月に酒気帯び運転疑いで逮捕の元校長ら不起訴

2024年9月4日 21:46
処分後異動直後に退職 5月に酒気帯び運転疑いで逮捕の元校長ら不起訴
熊本地検

ことし5月、酒気帯び運転の疑いで逮捕された県立高校の元校長について、熊本地検は不起訴処分にしたと発表しました。

不起訴となったのは、熊本県南部にある県立高校の校長だった50代の男性です。元校長は今年5月、八代市を車で走行中に警察官の職務質問を受け呼気から基準値の1.5倍のアルコール分が検出され酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

熊本地検は、元校長が不起訴処分になった理由について「回答を差し控える」と明らかにしていません。なお、元校長は7月に停職6か月の懲戒処分を受け県教育委員会に異動となりましたが異動直後に退職しています。

また、熊本県の北部で多目的トイレに小型カメラを設置し女性の下半身を盗撮したとして、今年6月に逮捕された合志市に住む団体職員の50代の男性が8月30日付けで不起訴処分となりました。熊本地検は男性の不起訴の理由について「回答を差し控える」として明らかにしていません。

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