阿蘇市長と副市長の減給条例案を可決 職員が無断で戸籍を閲覧し家系図を作成し処分
職員の不祥事を受けて、阿蘇市長と副市長の給与の減額の条例案が19日の市議会で全会一致で可決されました。
阿蘇市では、不正に他人の戸籍を閲覧し、無断で家系図を作成したとして8月、市の職員を停職3か月の懲戒処分としました。
これについて、佐藤義興市長は19日に開かれた阿蘇市議会で、責任を取りたいとして、自らの給与を2か月間40%減額し、和田一彦副市長の給与を2か月間20%減額する条例の改正案を提出。全会一致で可決されました。