JR肥薩線復旧の前提 八代・人吉間の"駅の再配置"3月中の合意を目指す
JR肥薩線の復旧を話し合う熊本県と国交省、JR九州の検討会議が27日、熊本市で開かれ、復旧の前提となる八代・人吉間の駅の再配置について3月中に合意を目指すことを確認しました。
会議は非公開で行われました。出席者によりますと、鉄道での復旧で基本合意している八代・人吉間の駅の再配置について3月中に合意を目指すことを確認したということです。
■JR九州 松下琢磨常務
5「今後、具体的にどの駅を復旧するのがいいのか、 こうした視点で考えを示してもらえると考えている。駅のあり方を具体的に検討した上で合意をしていくものと考えている」
■熊本県 亀崎直隆副知事
「年度内の最終合意という思いはわれわれも同じ。基本的な考え方は市町村と共有している。今、そのひとつひとつの駅について整理検討している段階で、これに全力を尽くしていく」
熊本県は今後、沿線自治体と協議した上で、3月中に最終的な案をJR九州側に示し、肥薩線の八代・人吉間復旧の最終合意にこぎ着けたい考えです。
最終更新日:2025年2月28日 12:16