熊本日日新聞社で個人情報の流出です。

熊本日日新聞社によりますと、インターネット上で閲覧できる状態になっていたのは、2万8777人分の氏名・住所・電話番号・メールアドレスです。22日、電子版の会員から熊本日日新聞社に指摘があり調べた結果、電子版を新しいシステムに変更したことし6月から個人情報が閲覧できるようになっていたということです。

そのうち実際に個人情報にアクセスした形跡が確認できたのは、7月21日午前11時前から翌22日正午前までの間の、のべ13回で、閲覧された可能性がある個人情報の登録者には、23日にメールでお詫びをしたということです。これまでのところ個人情報が悪用された形跡はないということです。

熊本日日新聞社では電子版のシステム変更を委託した業者の設定ミスが原因としています。