【台風に備える】ホームセンターでは防災グッズコーナー 多く売れるのは養生テープ
27日午前、熊本市のホームセンターを訪ねると…。
■内藤有希子記者
「店内に入ってすぐの場所に、台風に備えるグッズのコーナーが設けられています」
26日に設けられた台風対策コーナーには、養生テープや、電池、備蓄用の飲料水などが並んでいました。中でも、養生テープはよく売れているそうです。
■HIヒロセ スーパーコンボ渡鹿店 石坂直人副店長
「きのうだと、通常1日に1~2個のところが、大体200個近く売り上げています」
27日も、訪れた人が備蓄品や対策グッズを買い求めていました。
■飲料水を買った女性
「一応、備蓄としては飲料水2ケースを入れてるんですけど、2ケースじゃ足りないかなと思って」
■カセットコンロを買った夫婦
「台風が来るから。もしガスが止まったら困るじゃないですか」
高潮も心配される台風10号。浸水を防ぐ対策として、水を入れると5分ほどでふくらむ土のう袋も販売しています。
■HIヒロセ スーパーコンボ渡鹿店 石坂直人副店長
「なるべく早めの準備をしていただいて、台風が近づいた当日、もしくは前日はゆっくりお家で待機していただきたいなと思っております」
【スタジオ】
(緒方太郎キャスター)
台風の接近で心配になるのが停電ですが、今年からスマートフォンで九州エリアの停電情報がわかるようになりました。それがこちらのアプリです。
(畑中香保里キャスター)
九州電力送配電の「九州停電情報提供アプリ」は、九州エリアの停電や復旧する見込みなどの情報をいち早く伝えます。自分や家族が住む地域を登録して、停電に関する情報をすぐに受け取ることができます。離れて暮らす家族の地域を登録しておけば、停電情報を伝えることができます。
九州電力送配電によりますと、停電が長い時間に及ぶと、問い合わせの電話が繋がりにくいそうですが、このアプリでは、チャットで24時間対応してもらえます。