【台風10号】28日から暴風などに警戒を 熊本への最接近は29日からの見込み
非常に強い台風10号は27日午前11時現在、鹿児島県奄美市の東の海上を西北西へゆっくりと進んでいます。
台風が熊本県内に最接近するのは、29日午後6時頃から30日午前2時頃と予想されています。
天草市の牛深港では、台風に備え、朝から船をつなぐ作業が行われていました。
■係留に来た人
「台風のコースが怪しかったから。早い船は、きのう、おとといから係留している」
県内では28日から30日金曜にかけて海上を中心に猛烈な風が吹き、うねりを伴った大しけとなるおそれがあります。29日の夜のはじめ頃から暴風に、また29日から30日頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水などに警戒し、高潮に注意してください。