前年の同じ時期に比べ大幅増…富山県内 大麻をめぐる検挙者数は22人
県内で2024年上半期に大麻をめぐり検挙された人の数は22人と、前の年の同じ時期を大幅に上回りました。
県警のまとめによりますと、県内で2024年6月末までに大麻取締法違反の疑いで検挙された人の数は22人でした。
前の年の同じ時期の8人と比べると、倍以上の人数となりました。
また検挙された22人のうち、およそ7割にあたる17人は29歳以下の若年層でした。
県警は、大麻が若い年代で広がっている理由として「インターネット上で大麻の有害性を否定する情報が広がっている」ことや、「SNS特有の高い利便性と匿名性による気軽さが影響している」として、注意を呼びかけています。