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23日夜から24日にかけ大雪に警戒 富山 この冬一番の寒気

2024年1月22日 19:34
23日夜から24日にかけ大雪に警戒 富山 この冬一番の寒気

県内は23日夜から24日にかけ大雪となる恐れがあります。

気象台など関係機関は、地震で被害を受けた建物が雪の重みで倒壊する可能性があるとして警戒を呼びかけています。

気象台や北陸地方整備局などによりますと、県内は23日夜から24日にかけ大雪となる恐れがあります。

寒気の強まり方次第では平野部でも警報級の大雪が考えられるということです。

また、24日の予想最高気温が富山市や高岡市伏木などで1度ちょうどであることから、降った雪がとけにくい状況になると富山地方気象台の担当者は指摘しました。

富山地方気象台 山岸昌伸観測予報管理官
「とくに今回の能登半島地震で災害が多く発生した地域では(雪の重みで)家の倒壊が予想されます。また、道路事情が悪いところもございます。特に消雪パイプが(壊れて)効かないところでは除雪ができないというのも考えられますので」

北陸地方整備局は、管理する国道を予防的に通行止めにする可能性があるとしていて、県内では国道8号、41号、能越自動車道のうち5つの区間が対象となります。

また、区間外でも除雪のために通行止めとなる可能性があり、不要不急の外出を控えるほか運転の際は冬タイヤやチェーンを装着するよう呼びかけています。

県内で23日午後6時からの24時間で降ると予想される雪の量は、多いところで平野部で40センチから60センチ、山間部で70センチから90センチです。

その後の24時間は平野部で20センチから40センチ、山間部で40センチから60センチとなっています。

最新の気象情報を確認し、早めの備えを心がけてください。

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