×

富山県内23日から24日かけ大雪に注意 この冬“最強”寒波襲来の見込み

2024年1月21日 17:49
富山県内23日から24日かけ大雪に注意 この冬“最強”寒波襲来の見込み

県内は23日から24日にかけて大雪となる所がある見込みで、気象台は大雪に関する気象情報を出して雪による交通障害や農業施設などへの被害に十分注意するよう呼びかけています。

それによりますと、23日は日本海の低気圧が発達しながら北海道付近に進む見込みです。

その後25日木曜日ごろにかけて日本の上空およそ5500メートルにマイナス36度以下のこの冬一番の寒気が流れ込み、次第に強い冬型の気圧配置となりそうです。

このため、県内では23日から24日にかけて平野部も含めて大雪となる所がある見込みで、特に24日は警報級の大雪となる所もありそうです。

22日午後6時からの24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも多い所で平野部で5センチから10センチ、山間部で20センチから40センチで、その後24日午後6時までの24時間で同じく平野部で30センチから50センチ、山間部で60センチから80センチの雪が降る予想です。

また気象台は冬型の気圧配置の強まり方次第で、24日は県内沿岸部に波浪警報を発表する可能性があるとしています。

大雪の恐れを伴う荒れた天気が予想されることから気象台は大雪に関する気象情報を出して、23日から24日にかけ交通障害や農業施設などの被害に十分注意するよう呼びかけています。

また能登半島地震で損傷を受けた家屋では、積雪の重みによる倒壊にも注意してください。

    北日本放送のニュース