×

富山市民病院で50代男性患者を脳死判定 肺と肝臓を提供

2025年3月15日 11:42
富山市民病院で50代男性患者を脳死判定 肺と肝臓を提供

先月、富山市民病院で50代の男性患者が脳死と判定され、肺と肝臓が2人に移植されたことがわかりました。富山県内での脳死判定に伴う臓器提供は、公表されているもので4例目です。

日本臓器移植ネットワークによりますと、臓器を提供したのは富山市民病院に入院していた50代の男性です。

男性は先月28日、脳出血が原因で臓器移植法に基づく脳死と判定されました。男性は臓器提供の意思を示していました。

臓器の摘出は今月2日に行われ、肺が東京大学医学部付属病院で60代の男性に、また肝臓が九州大学病院で40代の男性に、それぞれ移植されました。

富山市民病院では今年1月にも、脳死の判定を受けた70代の男性から臓器の提供が行われました。

また県内での脳死判定に伴う臓器提供は、日本臓器移植ネットワークが公表しているものでは今回が4例目です。

最終更新日:2025年3月15日 11:42
    一緒に見られているニュース

    0:52

    高岡市の納屋で火事 遺体見つかる この家の男性と連絡取れず

    日テレNEWS NNN

    11:56

    0:38

    富山県内 寒い一日に

    日テレNEWS NNN

    11:56

    0:46

    きょう未明 福岡駅近くの線路に身元不明女性の遺体発見

    日テレNEWS NNN

    2024年11月30日

    小島瑠璃子 夫が29歳で亡くなったことを報告「もっと子どもの将来について話したかった」

    日テレNEWS NNN

    2月5日

    北日本放送のニュース