県薬業連合会前会長・東亜薬品会長の中井敏郎氏が死去
前の県薬業連合会会長で、富山市の医薬品メーカー「東亜薬品」の中井敏郎会長が今月11日、富山市の病院で亡くなっていたことが分かりました。80歳でした。
東亜薬品によりますと中井会長は富山市出身で、1969年に東亜薬品に入社、1987年から33年間にわたって社長を務めました。
今年5月まで、県薬業連合会の会長を10年務め、近年はジェネリック医薬品や配置薬メーカーによる不適切製造が発覚したことを受け、富山の薬の信頼回復に向け研修などに取り組んでいました。
通夜・葬儀はすでに近親者で行われ、来年、お別れの会を予定しているということです。