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故障のプレジャーボート 警備救助艇到着前に釣り船が救助 高岡市伏木沖

2024年4月29日 20:45

29日正午すぎ、高岡市の伏木沖で2人乗りのプレジャーボートが故障のため動けなくなり付近を通っていた別の船により救助されました。

伏木海上保安部によりますと、29日正午すぎ、高岡市の伏木外港北防波堤の東灯台から北北西におよそ1.2キロの海上で、プレジャーボートに乗って釣りをしていた高岡市の69歳の男性から「船の機関が故障し動けなくなった」と118番通報がありました。

伏木海上保安部の警備救助艇が現場に到着する前に、付近を航行していた釣り船がプレジャーボートを助けて曳航し、その後救助艇が引き継ぎ、29日午後2時ごろに伏木港に着岸し、救助を完了しました。

プレジャーボートには他に、富山市の69歳の男性も乗っていましたが、2人にけがや体調不良は無かったということです。

また、プレジャーボートからの油の流出もありませんでした。

伏木海上保安部は「慌てず冷静に、118番通報で救助を求めたり、釣り船側も積極的に救助を行ったりなどしたことが功を奏し、大きな事故にならなかった」としています。

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