クマ検知のAIカメラと防災無線連動のシステム開発へ 富山市補正予算案
富山市は、クマを検知するAIカメラと防災無線を連動させるシステムの開発費などを盛り込んだ9月補正予算案を発表しました。
富山市の補正予算案には、AIカメラでクマの出没を判別し、防災無線の自動放送を行うためのシステム開発に3000万円を盛り込みました。
来年度に実証実験を行い、来年10月の運用開始を目指しています。
また能登半島地震の復旧関連で合わせて1億8600万円余りを計上し、地震で崩落した呉羽ハイツ北側斜面の復旧費用も盛り込んでいます。
富山市の9月補正予算案は一般会計で27億2300万円余りで、9月4日から始まる市議会9月定例会に提出されます。