【警戒】5日昼前にかけて大雪となるおそれ 富山県内10市町に大雪警報
きょうの富山県内は平野部でも雪が降り続き、大雪警報が、富山市や砺波市など県内10の市と町に出されています。
このあともあす昼前にかけて大雪となるおそれがあり、雪は今週末まで続く見込みです。
けさの砺波市内です。
未明からの雪は夜が明けてからもどんどん降り積もり街は真っ白に。
午後5時の積雪は砺波市で33センチ、朝日町で29センチ、富山市で17センチなどとなっています。
現在、大雪警報が、富山市や魚津市、砺波市など県内10の市と町に出されています。
雪は日中も降り続きました。
南砺市では夕方にも街なかのいたる所で雪かきをする人の姿が見られました。
「今年初めてじゃないのかな。これだけ積もったのは初めてだわ」
県内はこのあとも、あす昼前にかけて大雪となるおそれがあります。
きょう午後6時からの雨雲・雪雲と風の予想です。
日本海にできる雪雲の帯があさって6日にかけて県内をはじめ、北陸地方を中心にかかり積雪が急増するおそれがあります。
あす午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で平野部は県東部が50センチ、県西部が60センチ、山間部は80センチです。
雪が降りやすい状態は今週末にかけて続く見込みで交通障害などに注意してください。
大雪のため氷見市はあす、すべての小中学校と義務教育学校を休校とすることを決めています。