この後の寒気の流れ込みの様子と、雪雲の動きと雪の降り方の予想を詳しく見ていきます。

まずは寒気の予想です、画面の青色部分に注目してください。

大雪を降らせる目安となる上空1500mでマイナス9度以下の強い寒気です。

県内には、22日午前0時頃から朝にかけて再び流れ込みます。

昼前から寒気は一旦緩みますが、夕方から再び強まり、23日昼前まで続きます。その後は、次第に弱まる見込みです。

雪雲と風の予想です。

日本海上には風と風がぶつかり、雪雲が発達しやすいJPCZ＝日本海寒帯気団収束帯が北陸地方に伸びています。

県内は、21日夜から22日朝にかけて雪雲がかかります。

22日昼前は一旦、雲が途切れますが、午後からは再び雪雲が流れ込み、23日午前まで雪が降りやすい見込みです。

23日夜まで48時間の積雪増加量を見ると、平野部でも30センチ、山間部は50センチの積雪がある見込みです。

雪は、一旦やむ時間もありますが、23日午前中までは降りやすい予報となっていて、注意・警戒を続けてください。