【黄砂】風景かすみ車に積もる 富山県内あすにかけて影響続く
きょうの富山県内は気温が上がり、富山市では24.3度と今年最も暖かくなりました。
また県内で黄砂の飛来が確認されました。
あすにかけて黄砂の影響が続く見込みです。
山田記者「立山連峰を望むことができる展望台ですが、きょうは見ることができません。近くの建物も白くモヤがかかっています」
午前9時ごろ、富山市の呉羽山展望台から撮影した映像です。
風景がかすんで見えました。
富山地方気象台によると、きょう、黄砂の飛来を確認したということです。
「風景が普段と全然違います。煙っていて黄色っぽい」
富山市の自動車整備工場では車に黄砂が降り積もっていました。
「こういうふうに、洗車したばかりなんですけど(タオルが)もう茶色くなる」
気象台によりますと、県内の黄砂の飛来は今夜にかけてピークを迎え、あすまで続く見込みです。
洗濯物などに付着するほか、花粉症やぜんそくの症状が悪化するおそれもあり、マスクを着用するなど対策をしてください。
また、日中の最高気温は富山市と富山空港で24.3度など夏日に迫り、県内10の観測地点のうち6か所で、今年最も暖かくなりました。