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富山地鉄の路線バスが10月から減便 運転手不足で

2024年8月23日 20:31
富山地鉄の路線バスが10月から減便 運転手不足で

深刻な運転手不足を理由に、富山地方鉄道は今年10月から路線バスのダイヤを改正し、平日と休日合わせて105便を減便します。

減便するのは、滑川線、高岡線、城端線など合わせて36路線が対象で、城端線は休日がすべて運休となります。

利用者への影響を最小限とするため、朝と夕方のラッシュ時は現状を維持し、利用者が少ない長距離路線を中心に減らす方針です。

減便となる105便のうち、平日は全体の9.2パーセントにあたる80便、休日は全体の4.5パーセントにあたる25便です。

平日の減便数は今年春の改正と合わせて157便となります。

一方、県西部を中心に運行する加越能バスは、この秋の減便はないものの、高岡駅の南北をまたいで運行していた経路を取りやめるなどします。

バス業界の運転手不足は深刻で、両社ともに採用に力を入れていますが「今回の減便やダイヤ変更を経ても、なお運転手は足りていない状況」としています。

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