五穀豊穣を願う伝統の御田植祭 射水市の加茂神社
射水市の神社で、五穀豊穣を願う伝統の御田植祭が8日に行われました。
御田植祭は、射水市の加茂神社で平安時代から続く伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
境内で田んぼに見立てた砂地に、宮司がイネの苗を1本1本並べて今年の豊作を願いました。
そして、イネ科の植物マコモで作った「大男」と呼ばれる人形を宮司が後ろ向きで投げると、参拝者が受けとめました。
受けとめた小学生「家族みんなで幸せな気持ちになりたいです」
大男を手にすると幸運に恵まれるとされ、受けとめた人達は家に飾りたいと話していました。