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二十四節気「雨水」 春の訪れ告げるフクジュソウ見頃 富山県中央植物園

2024年2月19日 16:17
二十四節気「雨水」 春の訪れ告げるフクジュソウ見頃 富山県中央植物園

19日は暦の上で雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころとされる、二十四節気の一つ「雨水」です。富山市の県中央植物園では春の訪れを告げる花、フクジュソウが見頃を迎え訪れた人たちを楽しませています。

植物園のクリ・コナラの森で小さな春を見つけました。

落ち葉の下から可愛らしい顔をのぞかせているのがフクジュソウです。フクジュソウ(福寿草)は、幸福と長寿を祝う縁起の良い植物として古くから親しまれていて、春めいてくる頃、直径3センチほどの可愛らしい黄金色の花を咲かせます。園の担当者によると、今年は暖冬で雪が少なかった影響で、例年よりも早い2月10日ごろに開花したということです。

来園者(富山市から)
「たくさんあって、きれいです。春が来たなって思って、かわいらしくて大好きです」

花の見頃は3月上旬ごろまでで、温度が低いと花を閉じてしまうため鑑賞は晴れた日の日中がおすすめです。

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