「一粒一粒大切に食べたい」射水市で児童らが稲刈り体験 富山県内3観測地点で猛暑日に
富山県内は、11日も最高気温が35度以上の猛暑日となった所がありました。
厳しい残暑のなか、射水市では小学生たちが昔ながらの稲刈りを体験しました。
県内は雲が多いながらも気温が上がり、最高気温は富山空港で35.5度、富山市で35.3度など、県内10の観測地点のうち3か所で猛暑日となりました。
この暑さの中、稲刈りに汗を流したのは射水市の太閤山小学校の5年生です。
学校近くの田んぼで自分たちの手で植えたコシヒカリが収穫を迎えました。
11日は地元の長寿会の人たちから、昔ながらの鎌で刈る方法を教わり、1株ずつ丁寧に刈り取っていきました。
「めっちゃ難しかったけど楽しかった」
「昔の人はもっと大変だと思った」
「一粒一粒大切に食べたいと思いました」
子どもたちが収穫したコメは240キロほどになる見込みで、
11月に地域の人を招いて給食で味わうということです。