救命胴衣着用を 海難事故で亡くなった人増える 2024年の富山県沿岸
去年1年間に、県内の沿岸域で発生した海の事故について、亡くなった人は12人と前の年を上回りました。
伏木海上保安部によりますと、去年1年間に県内の沿岸域で発生した人身事故は16人で、前の年の20人から減少しました。
このうち、亡くなった人は12人で前の年の8人から4人上回りました。
釣りをしていて波消しブロックから転落して亡くなった1人については、救命胴衣を着用していなかったということです。
伏木海上保安部は、事故防止対策として、釣りの際は救命胴衣を使用する、波の高い日や風の強い日は海に入らない ことなどを呼びかけています。
最終更新日:2025年1月30日 11:59