富山県から能登の被災地へ 県緊急消防援助隊 第三次派遣69人が出発
石川県能登地方の記録的な豪雨による被災地では懸命の救援活動が続いています。 富山県からの支援を続けようと、県緊急消防援助隊、第三次派遣の69人がきょう、被災地へ向けて出発しました。
被災地へ向かったのは、県内の消防局や消防本部から集まった24隊・69人です。
第一次隊は、大雨特別警報が出た今月21日に派遣され、第二次隊が今月24日に交代、きょう出発した第三次隊は第二次隊と交代します。
県緊急消防援助隊 丸本茂晴大隊長
「被災者のみなさんの思い、(行方が)分からないという悲しみを持っていらっしゃるので、早くそれを和らげるという気持ちで取り組みたい」
第三次隊は、石川県珠洲市や能登町で行方不明になっている人の捜索や救助にあたり、今月30日まで活動する予定です。