「パソコンがウイルスに感染している」ウソ話で電子マネー42万円分をだましとられる詐欺事件が発生~山口・防府~
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パソコンがウイルスに感染しているなどというウソの話にだまされ、防府市の60代の男性会社員が電子マネー利用権42万円をだましとられる詐欺事件が発生しました。
防府警察署の発表によりますと21日、男性がパソコンでインターネットを使っていたところ突然、警告音がなって画面が動かなくなり「この電話番号に電話してください」と警告画面が表示されたということです。
男性が「050」からはじまる番号に電話したところ、片言の日本語を話す男が「パソコンがウイルスに感染している」、「セキュリティソフトを入れなければならない」、「電子マネーカード4万円分を買って番号を入力してください」などといわれ、男性は、市内のコンビニで4万円分の電子マネーカードを購入し、番号を入力したということです。
その後も、番号の入力誤りを理由に、繰り返しカードを購入するよう言われ、4回にわたりあわせて42万円の電子マネー利用権をだましとられました。
警察では電子マネーカードを購入させ番号を要求するのは詐欺の手口と注意を呼びかけています。