山口県は管理する全ての道路照明灯をLED化する方針 年間のランニングコストが約9000万円縮減へ

山口県は10日、管理する全ての道路照明灯を一斉にLED化する方針を県議会土木建築委員会で示しました。
県は県道や県管理国道等で約6200基の道路照明灯を管理していますが、現在のLED化率は約2割にとどまっています。
電気料金削減や脱炭素社会実現のためとして、来年夏ごろまでに残る全ての照明をLED化する計画で、これにより年間のランニングコストが約9000万円縮減できる見通しということです。
照明更新工事や10年間の維持管理を事業者に包括委託する方針で、予算額は8億5000万円を見込んでいます。
最終更新日:2025年3月10日 16:00