【山口】顕著な功績 ことしは54人と6団体が県選奨を受章
産業や教育、ボランティアなどで顕著な功績があった個人や団体などに贈られます。県選奨の授与式がきのう(20日)、県庁で行われました。
県選奨は年に1度、芸術・文化や社会福祉、産業などに功績があった個人・団体に贈られるもので、ことしは54人と6団体が受賞しました。
下松市在住の写真家、上本ひとしさん(70歳)は、2001年ニッコールフォトコンテストの最高賞「長岡賞」を受賞していて、写真を通じて芸術文化の振興に寄与したとして高く評価されました。
(上本ひとしさん)
「まだまだ撮り足りない」
「この賞をいただいたということで、より襟を正して作家生活をしていきたいと思います」
県歯科医師会の小山茂幸会長(63歳)は、地域住民の歯科保健医療の充実と発展に尽力したなどが高く評価されました。
(県歯科医師会 小山茂幸会長)
「歯科医師会としてみんなで県民のため健康長寿を目指したことが認められた。とてもうれしく思っています」
村岡知事は「卓越したご識見と行動力により地域の発展に指導的な役割を果たしてこられました」などと受賞者を称えていました。