小さいころから緑や木と触れ合い自然に関心を…積み木と絵本をプレゼント「緑の募金」活動
小さいころから緑や木と触れ合い、自然に関心を持ってもらおうと周南市の保育園に積み木と絵本が贈呈されました。
今回贈呈されたのは県産木材のヒノキでできた「積み木」2セットと自然に関する本9冊です。
これはやまぐち農林振興公社が行う「緑の募金」の活動の一環で、集まった寄付金で毎年、県内の保育園や幼稚園に木のつみきと絵本をプレゼントしています。
子どもたちはもらった「積み木」で家や船を作ったり、図鑑などを興味津々に読んだりしていました。
(園児は)
「うれしい!」「めっちゃ木のにおいがする~」「(なに作りたい?)かわいいロボット!」
(県周南農林水産事務所 森林部長)
「子供たちの笑顔をみてこの事業をしてきてよかった。小さいときから木と触れ合って森の大切さや自然の豊かさを感じてもらいたい」
昨年度の緑の募金では約2000万円が集まっていて「積み木」贈呈の他、県内の緑化活動や森林の保全活動に使われているということです。