刑法犯認知件数21年ぶり増加!年末年始特別警戒強化へ24年ぶりに出動式…山口県警
年末年始に向けた警戒を強めようと、1日、県警察本部で24年ぶりの出動式が行われました。
県警察本部前で開かれた出動式には、本部に所属する警察官らおよそ60人が参加しました。
(県警・阿久津正好本部長)
「各種事件事故の未然防止を図るための警戒活動に取り組んで参ります」
県警では1日から年末年始に向けた特別警戒体勢に入ります。
警戒期間中は、パトカーによる警戒や職務質問などを積極的に行うということです。
県内ではことし10月末時点で、21年ぶりに刑法犯の認知件数が前の年と比べて増加していることなどを受け、警戒をさらに強めようと、24年ぶりに県警本部前で出動式を開きました。
「車両部隊、出発!」
指揮者の合図で、白バイやパトカーらが県警本部を出発しました。
(県警・生活安全企画課安井伸友安全安心対策官)
「年末年始は、重大な事件や事故の発生が心配される。県民の皆様に頼れる山口県警察として一生懸命取り組んでいきたい」
年末年始特別警戒活動は、1日から来年1月3日まで実施されます。