市役所の介護保険課のウエダをかたり「還付金がある」などという不審な電話が確認され,警察が注意を呼びかけています。

　周南警察署の発表によりますと23日午前10時50分ごろ、周南市に住む60代の女性の家に市役所介護保険課のウエダをかたり「還付金があるので電話した」、「送った申請書ではもう手続きできない、自分でお金を取りに行くかインターネットで手続きできる」などといわれました。

　女性が「インターネットはできない」と答えたところ、男は「振込の手続きは10分くらいで出来る」、「30分から40分後くらいに金融機関から電話がかかる」などといって電話を切ったということです。

　女性が、周南市役所へ電話したところ、うその電話だとわかったもので、警察に相談し被害はないということです。

　警察では市役所職員や金融機関の職員をかたり、「還付金がある」などという電話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。