クルマエビに感謝!「クルマエビ養殖発祥の地」山口市秋穂地区で感謝祭 園児たちが150匹のエビも放流…
クルマエビに感謝の気持ちを伝えました。
「クルマエビ養殖発祥の地」、山口市秋穂地区で、23日、供養祭が行われました。
供養祭には、地元の漁業関係者らおよそ20人が参加。祭壇には体長およそ30センチの、「クルマエビ」が供えられました。
クルマエビ養殖が盛んな秋穂地区では毎年夏に「あいおえび狩り世界選手権大会」を開催するなど、地域振興に向けた様々な取り組みを行っています。
供養祭では参加者がクルマエビに感謝の気持ちを伝えていました。
供養祭に続いて地元・秋穂保育園の園児たちがクルマエビおよそ150匹を海に放流しました。
(子どもたちは)
「たのしかった」「(車エビに)元気になってほしい」
(山口観光コンベンション協会秋穂支部 冨田正朗支部長)
「エビの町あいおをしっかり理解してもらってエビの注文をお願いしたいし人の流れがあいおに入ってくることが我々の目的だと思っている」
ことしは例年より2割ほど多いおよそ25トンの養殖クルマエビが主に関西に向けて出荷される予定ということです。