現職と新人の一騎打ち 下関市長選挙は16日投票
任期満了に伴う下関市長選挙は現職と新人による一騎打ちとなっています。
下関市長選挙に立候補したのは届け出順に新人の蘇丈喜さん、現職の前田晋太郎さんの2人です。
(蘇候補 )
「地盤・看板・カバンもないこの若者にどうかみなさん力を貸してください」
蘇さんは市が進める大型の建設事業の見直しなど行財政改革に最も力を入れたいとしています。
この選挙戦では街頭での演説のほかSNSで活動を発信し、支持を呼びかけます。
(蘇候補 )
「今、投資するのは建物ではなく人に投資をするべきです」
「私たちの下関を取り戻しましょうそして、みんなが安心して暮らしていける下関にみんなで作っていきましょう」
(前田候補)
「この選挙を通してすべての市民を元気にしていきたい」
前田さんは、老朽化した施設の建て替えや子ども・教育政策の充実などこれまでの実績を挙げたうえで、今回の選挙は、市長としての8年間の評価を受ける重い選挙になると語りました。
(前田候補)
「財政の数字、まちづくりの景色、他市からの評価」
「こういったことを更に積み重ねることによりまして、もっともっと素晴らしい、日本最高の地方都市を下関は作っていけるとそう信じています。皆さんと作っていきたい」
下関市のおととい(8日)現在の有権者数は20万6551人です。