県内企業の冬のボーナス妥結額平均74万円 1.6%増
県内企業の冬のボーナスの妥結額は県の調査によるとおよそ74万円で、前の年と比較して1.6%増となっていたことが分かりました。
県内企業の冬のボーナスについて県が調査した結果、100の組合の平均妥結額は去年よりおよそ2万円、率にして1.6%増の74万825円でした。
平均支給月数は2.46ヶ月で去年より0.04ヶ月分少なくなっています。
平均妥結額を産業別に見ると最も高いのは「鉄鋼業」で93万2188円、次いで、「輸送用機械器具」の87万7419円「教育・学習支援業、医療福祉」の86万1686円などとなっています。
企業の規模別では従業員数300人未満が前の年と比べて5.5%増の51万8613円、従業員数300人以上が前の年と比べて1.4%増の76万3478円となっています。
また、地域別では周南の27組合が最も高く80万8994円、次いで岩国の12組合が74万2714円となっています。
一方、最も低かったのは柳井の7組合で65万1631円となっています。