オーストラリアからの修学旅行生がガラスのまち山陽小野田を体感
ガラス工芸が盛んな山陽小野田市にきょう(18日)、オーストラリア・モートンベイ市の中高生が修学旅行で訪れ、ガラス細工の魅力を体感しました。
けさ山口入りしたレッドクリフ・ステート・ハイスクールの生徒たち…、山陽小野田市のきららガラス未来館を訪れました。
体験したのは「万華鏡づくり」。鏡を組み立て、施設オリジナルのガラスパーツを入れたり、筒にお気に入りの紙を巻いたりして世界に一つの万華鏡を作りました。
(生徒)
「かわいい」
(生徒)
「初めて作りました。オレンジ色、緑色などを選びました。色がよく合いました」
オーストラリア東部にあるモートンベイ市は1992年から山陽小野田市の友好都市で、長年学生交流を行っています。
生徒らは学校で日本語を専攻していて、今回の修学旅行では東京や京都・大阪なども訪れました。
(生徒)
「山陽小野田市、きれい。(ガラスも)素晴らしいと思います。姉にあげます」
生徒たちはきょう市内の学校にも訪れ地元の生徒と交流しました。
あすは広島で原爆ドームなどを見学し、あさって帰国するということです。