学校林でマツタケ狩り 萩市むつみ中の恒例行事
秋の味覚の王様=マツタケを探してことしも生徒たちが山へ入りました。
萩市のむつみ中学校の生徒たちが恒例の「マツタケ狩り」、ことしはどれだけとれたでしょうか?
マツタケ狩りを行ったのは、萩市のむつみ中学校の生徒です。
学校が整備している山で、自然の恵みについて学ぼうと「森林の教室」として、毎年開かれています。
教室の開始間もなく最初の1本が見つかりました。
「よっしゃー」
なかなか立派なマツタケです。
次から次に見つかり始めました。
3年生にとってはこの教室が最後の授業となります。
(3年生男子)
「3年間であんまりマツタケを見つけられなかったけど、けっこう大きなものを取れてうれしいです」
生徒会長の末成ゆき子さん、急な斜面が怖くて足がすくむときもありましたが、見事にこの1本までたどり着きました。
(末成ゆき子さん)
「最後にとれてうれしいマツタケがとれたときは感謝もできるし採れなかったときは 自然ってこういうところもあるんだなって学べる」「きょうはむつみの自然に感謝したいです」
収穫したマツタケは35本、総重量は1.1キログラムでした。
生徒たちはあす(20日)給食で味わうことになっています。